翠渓会静岡支部・支部釣行(西部)【第十三陣】2
翠渓会静岡支部・支部釣行(西部)【第十三陣】2
「雨でしっとり終了」
【データ】・日程:9月29日(土)/・天候:雨
【釣行記】続きです。小屋に着いた時のは、全身びしょ濡れ。大粒の雨が止む様子がなく、気温も下がって来たので、しばらくここで体力を温存する事にした。まずはカッパを脱いで、インナーを追加し低温対策をする。続けてコンロに火を入れ、温かいカップスープを作る。お腹も空いていたので、ホッとする。その後1時間ほど雨釣り談義で盛り上がっていると、雨が小降りになってきた。そこで、次の沢へ出発する事に。本日2番目の沢は、釣る距離が短い。よって入った所から、じっくり攻める。2番目のポイントで当たりあり。結構引いて、8寸クラスが上がる。背突っ張りに成りかけのオスアマゴで、婚姻色が出て全体がピンク掛かって綺麗だ。ここよりやや上で20cmクラスを追加後、当たりがピタリと止んでしまった。淵が埋まっているので、今年の台風の影響が抜けていない様だ。師匠と相談し、ここで昼ご飯休憩とした。相変わらず小雨が降り続いているので、大岩の陰で温かいラーメンを作る。昼飯後3番目の沢に移動。ここでは放流もののニッコウイワナ狙い。本来この水系には居ない魚で気が進まないが、尺クラスがいるのでお遊びとした。イワナの居るポイントまで、まずは沢を降りる。狙ったポイントで上下に分かれて釣ると、ほぼ同時に魚を掛けた。私のは8寸クラスで直ぐに上がったが、師匠のはグルグル走り回って中々上がって来ない。やっと上げたのは35cmクラスだった。師匠は、この魚で今年の竿納めに出来そうだ。さらに釣り下って行くと、渓相は良いのだが当たりはなし。大分下ったところで、木に覆われた暗めの淵が現れる。ここは!とピンと来たので、慎重に一投目を入れると直ぐに当たりあり。合わせると結構引くので尺クラスのイワナかと思ったら、何と8寸アマゴでした。(今回の画像です)魚体をよく見ると、全体が金色掛かっている。こんな小沢で良い魚に会えるとは、やっぱりこの水系は貴重だ。 自分も竿納め気分となり、ここで竿を畳んだ。