翠渓会静岡支部・支部釣行(西部)【第六陣】2
翠渓会静岡支部・支部釣行(西部)【第六陣】2
『今年も暑くなってきました』2
【釣行記】続きです。 その後も魚信はいつもより順調に続いた。この沢でもムラが出る時がほどんどだが、今日は型は大きくないが、アタリは多い。 ちょっと飛ばしすぎで、気温も上がってきたので、休憩を取る。足の張りも相変わらず続いている。今日はまめに休憩を入れないと、ちょっとヤバいかも?筋肉が吊るか、持病の膝痛が起きそう。 休憩後もグングンと高度を上げる。2箇所目の実績ポイント手前に到着。師匠とここからはじっくり行こうと話した直後に、師匠の竿が弓なりに。結構大物の様だ。師匠は基本的にタモを使わないので、上げるのに苦労している。上がったのは9寸近くのアマゴ。師匠の今日一番らしく、顔がにやけている。少し上で、師匠が8寸クラスを追加。自分には、20cmクラスしかこないので、焦ってしまう。 やっと本命ポイントで、強い引きが出た。下流に下られない様にいなした後、タモに入ったのは8寸強サイズだった。全長は大きくないが、体高は高くかっこ良い。 ところで、自分はタモを手放せない。小さいサイズも、一度はタモに入れる。上げてからの糸負担を減らしたいし、寄せ際で逃げられるのも嫌なので…。 しばらく遡行を続けると、顔が火照って、脈も高い。どうも軽い熱中症に成りかけの様だ。師匠に合図して、水分補給後木陰で休憩とした。風はないが、流れ横のひんやりした空気が気持ち良い。顔の火照りが取れたところで、再出発とした。 その後は、熱中症と筋肉の吊りに気を付けながら、ゆっくりと釣り上がった。山道との出合い近くなると、アタリが遠のいてきた。この辺りは釣り人が入っているのだろう。二人共今日は十分に楽しめたので、ここで納竿とした。 帰り道では、師匠が山椒の実を取っていた。匂いだけでも、ピリリと辛そうだった。