翠渓会静岡支部・支部釣行(東部)【第十一陣】3
〔関東圏支部代行遠征]
『南アルプス/深南部・大井川源流行』
大井川支流・信濃俣河内
想像を絶する大自然のなか彼は生を繋いできた。
翠渓会関東圏支部・高翠
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翠渓会静岡支部・支部釣行(東部)【第十一陣】2
〔関東圏支部代行遠征]
『南アルプス/深南部・大井川源流行』
大井川支流・信濃俣河内
目印は一気に引き込まれた!!
掛かった魚は一気に下流へ走り出しそれに会わせて自分も川原を走り出す。普段、小さいポイントが多い沢で勝負する自分にとってこれだけ大きいフィルードで勝負するのは新鮮だ。まるでアマゴとの追いかけっこ。奴より一足先に下流に踏み込みザラ瀬の岸に一気に引きずりあげた。 魚体を見て息を飲んだ。 ナイスアマゴ!! 本邦有数の大アマゴ釣り場、大井川水系で育ったミストグレーの体色に秋を感じさせる婚姻色を滲ませた尺上アマゴだ!さすがは大井川水系!期待を裏切らない釣果に大満足だった。 その後は大したアタリもなく日陰矢平沢付近で納竿となった。帰りは川通での帰路。ゆっくりと大井川の大自然をかみ締める。暖かくも険しい信濃俣河内。9月も終わる南アルプスは確実に秋の気配を感じていた。
翠渓会関東圏支部・高翠
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翠渓会静岡支部・支部釣行(東部)【第十一陣】1〔
関東圏支部代行遠征]
『南アルプス/深南部・大井川源流行』
大井川支流・信濃俣河内
畑薙第一ダムで車中泊しているとam3時には車の脇をキャップライトを装備した釣り人達が林道を歩いて行く。気合入ってるなぁ。昨晩は満足した釣りに一人晩酌が盛り上ってしまい遅めの起床となった。今日目指す渓は信濃俣河内だ。過去に数々の釣り雑誌でも取り上げられた名渓だ。左岸のガレた林道(というかほぼ廃道にちかい)を歩く事1時間。当初、加藤山林見張所まで歩くつもりだったが昨日の聖沢の疲れもあってか厳しい源流域は慎み、ザラ瀬だがダム差しも期待できる下流域を釣り遡る事とした。適当な所から川原に降りるとそこはかつて遡上止めとなっていた堰堤だった。しかし現在は落差1メートルもなく遡上止めとは言えぬほどの高さだ。そこから上は水深のないザラ瀬が続きポイントはとても少ない。ぶっつけの際どいポイントを探り続けるが。。。あるポイントに投餌した瞬間、ドラマが始まった。
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翠渓会静岡支部・支部釣行(東部)【第十陣】4
〔関東圏支部代行遠征]
『南アルプス/深南部・大井川源流行』
赤石沢支流聖沢本谷
50m大滝。巻きは右岸だ。
翠渓会関東圏支部・高翠
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翠渓会静岡支部・支部釣行(東部)【第十陣】3
〔関東圏支部代行遠征]
『南アルプス/深南部・大井川源流行』
赤石沢支流聖沢本谷
ラジオラリア石とヤマトイワナ
Salvelinus leucomaenis japonicus
翠渓会関東圏支部・高翠
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翠渓会静岡支部・支部釣行(東部)【第十陣】2
〔関東圏支部代行遠征]
『南アルプス/深南部・大井川源流行』
赤石沢支流聖沢本谷
数年前に完成した小垂手前の取水施設までは水量少なく釣り場としては良くないとの情報があったがそうとも感じない堂々たる渓相で随所に好ポイントが点在していた。2ヒロの仕掛けにエサはミミズ。ゴツゴツとしたイワナ特有のアタリに一呼吸入れて合わすと7寸程のイワナが掛かった。しかし一瞬魚体が見えたもののバラシてしまった。腹は黄色かった。ヤマメのようなパーマークが見えたが間違いなくイワナだった。もしかして大井川水系に生息する例のイワナか?? バラシてしまったが気持ちは余裕。「また釣れるさっ」てな感じで。落差は無いが広いポイントではズンとしたアタリ!アワセるとなかなかの型のようだ!慎重に寄せると・・・?? キ、キターー!!
The YAMATO !!! お前に会いたくてここに来たのだ! そこからは夢のような釣りだ。聖沢の大自然に身を置く幸せに時を忘れて楽しんだ。とはいえ本当に時を忘れてしまうと帰れなくなるので昼過ぎには早々と納竿。大滝上の巨岩帯を過ぎた辺りからゼエゼエと息を切らしながら登山道まであがり帰路に着いた。
翠渓会関東圏支部・高翠
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翠渓会静岡支部・支部釣行(東部)【第十陣】1
〔関東圏支部代行遠征]
『南アルプス/深南部・大井川源流行』
赤石沢支流聖沢本谷
日本三大名渓の1つでもある赤石沢は奥大井の一大支流だ。そのまた支流の聖沢は私にとってどうしても行って見たい沢だった。今回、5日の行程日数を確保し、初日に聖沢を攻める事になった。大井川水系、禁漁までの最後の週末。当然釣り人は多く銀座状態。だが我先を急ぐ事もなく東の空が薄っすらと明るみを帯びて来た頃、いよいよ聖沢への遡行が始まった。聖沢は大きく分けて釣り場は3分割出来るだろう。当然支流とはいえ全流域を一日で遡行するのは無理。ダム湖遡上が期待できる下流部も魅力的だが今回は吊橋まで登山道を歩きそこから竿を出す所謂中流域に絞り込んだ。吊橋までの登山道はなかなかの勾配で息があがる。それでも谷底から響く沢音に心弾ませ初日という事もありもくもくと歩き続けた。ようやく吊橋に到着した。水量は豊富な方か?6.5mの竿が楽に振れる。さぁ、どんな奴が飛び出すか!
翠渓会関東圏支部・高翠
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翠渓会静岡支部・支部釣行(東部)【第十陣〜十四陣】(予告)
〔関東圏本部代行遠征]
『南アルプス/深南部・大井川源流行』
翠渓会関東圏支部・高翠
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翠渓会中日本圏基幹G本部
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静岡支部・支部長
翠渓会本部・会長【蒼翠】
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翠渓会静岡支部・支部釣行(西部)【第九陣】
『南アルプスの渓』
婚姻色の尺アマゴ
典翠
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