翠渓会静岡支部・支部釣行(西部)【初陣】1
翠渓会静岡支部・支部釣行(西部)【初陣】1
『やっと行って来ました』1
【データ】・日程:4月20日(日)/・天候:曇り時々晴れ /・水系:天竜川水系
【釣行記】約2ヶ月間放ったらかしにして、すみません。今週末やっと今シーズンの初釣行に行ってきました。スギ花粉は無事終了し、ヒノキ花粉も早くもピークをすぎ、タイミング良く暖かい雨が続いたところで、やっと私の渓流シーズンは始まりました。初釣行と言う事で、のんびりと朝6時に師匠と待ち合わせ。そこから1時間半走って、今日の目的地へ。現場の車止めに着くと、先行者が1台あり。日曜だから、これくらいは仕方なし。またまたのんびりと朝ご飯のパンを食べながら、6ヶ月ぶりの釣り支度をする。今日はここから約2km歩いて、師匠が30年振りの渓に入るのだ。久し振りの山道で結構疲れた後、川床に降りる。車止め近くの本流は、まだ灰色に濁っていたが、この辺りは笹濁りになっている。中間で土砂が入っている様だ。 師匠によると、目指す沢はしばらく本流を遡行してからとの事。まずは、本流を遡行しながら釣る事にした。それにしても本流は真っ平らで、ポイントは大岩周りとカーブのブッツケくらいだ。初めての渓なので、マメに探るが当たりは全く無し。水温はそんなに低くないのにな〜と思っていると、今日のものと判る先行者の足跡が!上流に先行していた師匠も同じ様だ。そうこうしている内に、最初の堰堤が現れたので、左岸を巻く。川床に戻ってから直ぐに、左岸から沢が入ってきた。本流が期待出来ないので、まじめに探ってみる事に。両岸が切り立っており結構険しそうだが、土砂や落石も多少あり荒れ気味の様だ。入り口付近で当たりが無かったので、師匠は本流に戻ってしまった。自分は階段状の落ち込みに着いた。3つ目の淵で待望の当たり有り。しっかり合わせると、結構良型の魚が見えた。階段状の途中だったので、下らないか慌てたが、案外すんなりと寄ってきた。8寸アマゴだ(今回の画像です)姿をよく見ると、引きが弱かった理由が判った。擦り傷が多いのだ。今回の増水で石が流れて来て、弱っていたのだろう。記念撮影後、そっとリリースした。