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翠渓会中日本圏本部・静岡支部支部釣行【第九陣】3

翠渓会中日本圏本部・静岡支部支部釣行【第九陣】3 1

翠渓会中日本圏本部・静岡支部支部釣行【第九陣】3


『源流は甘くて、辛い?』3

【続きです】沢を下り、本筋で師匠と合流。釣りの具合を聞くと、芳しくないとの事。水は澄んでいて、渓相は抜群に良いのだが、砂が出ているとの事。前はそんな記憶が無いので、心配材料だ。 自分も釣り始めるが中々アタリが出ない。やっと出ても20cmクラスだ。瀬は比較的影響を受け易いと思い、深場を中心に狙う。それでもアタリは遠い。 その内特徴的な岩盤の淵の連続帯に到着するが、ここでのアタリは少なく、型も小さい。次に普段ならヨダレが出そうな大淵の連続帯に入る。これまでの経験から、ここで尺物が出てもおかしくないのだが、アタリは無し。一体どうしたのだろう?狙うポイントが悪いのか?それともイワナが出て来ない理由があるのか? とうとう、二俣に到着。ここからは、水量が半分になり、下と違い段差と穏やかな流れが交互となる。ここからも以前程の魚影は無く。しばらく入った所で切り上げる事にした。今思えば砂はこちらの方が多かった様だ。 道に上がってからが、今日一番辛い場面となった。何と道が完全に消えていた。所々それらしき形跡はあるのだが、薮がひどく踏み跡も無い。途中で道を見失い、小沢に沿って戻る事もあった。実はこの沢が発見で、1m程の川幅なのだが、何と本筋よりも魚影が濃く走り回っていた。砂はほとんど無かった。 ようやく元の林道に戻ったところで安心し、二人共座り込んでしまった。帰り道には他の沢を覗いてみたが、良さそうな場所には人が入った痕跡があった。常連組は、川の状態を知っているのだろう。 帰りはまた延々と歩き。途中の沢の橋の上で、コーヒータイムとし、今日の出来事を振り返り、次回のリベンジ作戦を語り合った。

翠渓会中日本圏本部・静岡支部

蒼翠


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 2009/08/18 11:11
 春翠
 お盆は出ない。定説かも!九月には期待できそうな谿。やや浅くなった感じ。
 2009/08/19 13:18
 蒼翠
 ここには、お盆にしか来た事がありませんが、今回ほどは酷くなかった様な… やっぱり、ポイントを外したんだと思う。