翠渓会中日本圏本部・静岡支部支部釣行【第六陣】1

翠渓会中日本圏本部・静岡支部支部釣行【第六陣】1
『駿河の渓流・大井川水系』
■接阻峡
水資源の豊富だった大井川水系はかつて江戸時代は天領で所謂江戸幕府の直轄地で、一般の人々の出入り厳しく制限、監視されていた。
接阻峡は現在の長島ダム〜井川ダムまでの区間を指しているが、かつての大渓谷も治水による大規模なダム開発でその姿を殆ど留めていない。
唯一大渓谷だった側壁の高い岩盤帯と流曲の激しい渓路の跡が大井川関の沢川出会い付近から接阻大橋(新・旧)先付近まで残っている。大渓谷はその豊富な水量で山肌を抉り取っている。森林開発の盛んだった頃は大井川はその航路となり木材の運搬に使われていた。特に集積場のあった「川根」は【川根の小江戸】と謳われるほど繁栄した。
接阻とは「セッソ」と読み静岡訛りではなく、地形用語の一つで険阻、瀬早などと同義語で狭長な峡谷という意味だ。森林開発に携わった人々の中には犠牲になった人たちもいた。地名として残る「四人立ち」、「青頭巾」など人々が関わった固有の名前がついている場所が多い。
■奥大井県立自然公園
奥大井県立自然公園は、静岡県北部に位置する県立自然公園。面積8,531ha。1968年(昭和43年)4月1日指定。静岡県の北部、南アルプス国立公園の南に隣接した大井川上流域と、安倍川上流域に位置する。 大井川最上流部は区域から外れていて、河川部分では接阻峡・寸又峡・井川湖などが区域内にある。 南アルプス深南部と、白峰南嶺の南に連なる山々の一部が指定されている。
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