翠渓会静岡支部・支部釣行(西部)【第七陣】
翠渓会静岡支部・支部釣行(西部)【第七陣】
「本陣はやっぱり落ち着くな〜」
【データ】・日程:5月19日(土) /・天候:雨のち晴れ
【釣行記】 今年始めての本陣釣行は、師匠と行く事に。前々日まで週末の予定が決まらず、師匠をヤキモキさせてしまった。 前日夜に本陣集合と言う事で、半年振りの道程は懐かしく感じられた。予定通り22時に到着すると、師匠は既に睡眠中。明日の時間合わせもあるので、悪いと思ったが起こす。天気と行き先を確認。予報では朝雨なので、降っていたら遅めの出発とした。
夜中から降り出した雨は、朝になっても止まず、結局出発は大分遅めの5時に。小雨の中、山道を目的地に向かう。5月だと言うのに結構寒い。標高があるので、雨が降ると気温も下がっている。 途中見晴らしが良い当たりで、一度小休憩とする。雲の様子を見ていると、低気圧に向かって、谷間の雲が吸い上げられている。まだまだ天気は変わりそうだ。 そう思いながら進んでいると、突然雨と風が強くなった。たまらず近くに有った小屋に避難。しばらく、雨が収まるのを待つ。 なんだかんだと時間が掛かり、目的地に着いたのは8時すぎ。ここからもうひと歩きして、川床に降りた時には、9時になっていた。 一方雨はすっかり止み、空は予報通り?の青空に…
降りた所は、淵が連続する所。師匠は苦手と言う事で、エスケープして上流へ。自分は好きな方なので、一箇所ずつじっくりと攻める事に。 下流はやや濁っていたが、時間がたち既に澄んでいる。水量も平水。この川の水域にしては、雨は大した事なかった様だ。 まず1個目の淵で早速当たり、小物ながら今年初の本陣アマゴにご対面。次の淵では当たり無し。やや空振りが続いた後、ブッツケの2投目に良い当たり。思った通り、8寸アマゴが引きを楽しませてくれた。(今回の画像です) その後は当たり無し、最大のポイントに着く。ここは、渕尻に大物が着いていることがあるので、慎重に攻めるが、今日は見かけず。本筋に流すと当たり有り。しかし、引きが弱く、20cmクラスであった。さらに粘るが変化無し、今日はお留守か?
上流で、師匠と合流。 枝沢に入っていた師匠も、魚が小さいと嘆く。ここからは、ムラがあるが実績のあるポイントである。 案の定、先程までよりも魚が走るし、当たりも多くなる。しかし、魚は小さくリリースサイズだ。それでも、時折以外に小さなポイントから8寸クラスが混じり、楽しませてくれた。 14時となったところで、納竿とする。まだ時間は早めだが、二人共ほどほどに満足し、初陣で結構疲れた。 いつもの通り、おいしい水でコーヒーを沸かし、一服。この時間があるから、川が好きなんだと改めて感じた。やっぱり落ち着くね〜。
帰りは、すっかり気温が上がった山道を、二人でてくてくと歩く。 師匠は、いつもの通り山菜採り。 私は、その師匠の姿と山の風景や山野草をパチパチとデジカメに撮る。いつか、良い思い出になるだろう。