日本渓流JP翠渓会日本渓流会JP翠渓会【静岡支部】PRODUCED&EDITOR 【蒼翠】【翠山】

翠渓会中日本圏本部・静岡支部支部釣行【第五陣】2


『GWですから…』2

【続き】沢を下って、次は本流へ。出合いの戻ると、釣り人がいた。話をすると上流の沢へ行くとの事。本流は譲って貰った。 今度は長竿を出して、本流の押しの強い流れに挑む。色は笹濁りで、ここぞと言うポイントに投入するが、アタリはなし。ここも釣り人が入っているのだろう。GWだからだね〜。 気温は高いのだが、雪代が入っているらしく水量が多い。渡行を繰り返している内に、膝痛が再発してきた。アタリも無いので、引き返す事に。戻ると昼時だったので、取り敢えず昼ご飯に。 二人共バテ気味なので、帰り始めて途中の小沢に寄る事にした。サイズは小さいが、遊ぶ程度には釣れるはずだった… GWは甘くない様で、ここさえもアタリは少なく、疲労が増しただけだった。 釣りは早々に止めて、コーヒータイムで気分を変えた。

翠渓会中日本圏本部・静岡支部

蒼翠


CounterRead More

翠渓会中日本圏本部・静岡支部支部釣行【第五陣】1


『GWですから…』1

【データ】・日程:4月30日(木)/天候:晴れ/ 【釣行記】GW釣行2日目です。 昨日慣れない登山みたいな事をした時、下りで持病の膝痛が出てしまった。と言う事で今日はあまりアップダウンの無いポイントに入る事にした。 まずは、下流部が比較的穏やかな沢に入る。途中の通ラズまでの予定とした。入ってしばらくした所で、一匹目のアマゴが出た。20cm以下の放流サイズだが、何かかんか言って、今回の釣行の初物である。その後同じサイズがポツポツと上がる。 次第に沢が高度上げ始め、渓相も良くなってきたが、アタリは逆に遠のいた。どうも前日に釣り人が入っている様だ。GWだから致し方なしか…。 結局そのまま通ラズに到着してしまった。通ラズには新しいロープが掛けてあり、無理すれば突破出来そう。今日は膝の調子が万全では無いので、この沢はここまでとした。次回は是非突破したい。 (2に続く)

翠渓会中日本圏本部・静岡支部

蒼翠


CounterRead More

翠渓会中日本圏本部・静岡支部支部釣行【第四陣】2


『今日は登山?』2

【続き】ひと休憩後、水平道を歩き出す。実はここからの方が道としては険しい。古い道なので、崩れている所が多いし、場所によってはロープが必要だ。5年前に師匠と来た時にも、何とか突破した所が2箇所程あった。どんどん酷くなっているとの情報もあり、一抹の不安もあった。 最初は順調に進んで、時々景色の写真を撮ったりした。道が次第に険しくなると、余裕が無くなり、お互いにルートの話だけになった。2つ目のロープ場で自分が行き詰まる。散々迷ったあげく、師匠に先行してもらった。次のロープ場で完全に行き詰まった。出だしは足場が無いし、中間のロープが切れてしまっている。ここの突破は無理と判断し、高巻きルートを探したが、沢崩れが酷く諦めた。 これで釣りは諦めたが、次回の為に別ルートを開拓する事にした。分岐まで戻って、尾根道をさらに登る。始めての道なので、どこまで行ったら良いか判らない。結局標高1200mまで登って、沢への下り道が見つかった。 これで、今日の目的は完了とし、クタクタになって山を下った。帰りには、熊の新しい爪研ぎ跡が見つかったりして、山深い事を実感した。

翠渓会中日本圏本部・静岡支部(西部)

蒼翠


CounterRead More

翠渓会中日本圏本部・静岡支部支部釣行【第四陣】1


『今日は登山?』1

【データ】・日程:4月29日(水)/天候:晴れ/ 【釣行記】今年も恒例のGW釣行に行って来ました。同行者は、師匠です。 例年この時期は気温が高くなり、釣果の方も期待しているのですが、同じ事を考えている人が多い様で、中々思っている程の釣果は上げられません。そこで今回は思い切って、源流を目指したのですが、それが裏目に出てしましまいした。 前日の夕方に現地に到着。夕食の焼き肉パーティを始めたところで、雨が降り始めた。そうすると気温がぐっと下がり始め、暖かい内に早々と就寝とした。 翌朝はもっと気温が下がって、3月並に。寒さに震えながら出発。山越えの登り口に着いた時には、大分体が慣れてきた。ここから尾根道を一気に中腹まで登る。私も師匠もゼエゼエ言いながら、水平道の分岐に到着した。ここまで来ると、山並みが中々の眺めだ。 (2に続く)

翠渓会中日本圏本部・静岡支部

蒼翠


CounterRead More

翠渓会中日本圏本部・静岡支部支部釣行【第三陣】2


『春ののどかな本流で』2

【続き】釣りの方は、ボーズ覚悟だったが(毎年渓相が変わって、当たりハズレが激しいので、たまに行くとだいたいハズレる事が多い)、本流育ちに会えたので運が良かったと思う。 まずは何年か前に実績のあったポイントから入ったが、ことごとくハズレた。やはり魚の居着く場所が、変わってしまっている。当たりを探して、当時はハズレだったポイントへも入ると、2箇所目でアタリを取る事が出来た。魚は本流の流れに乗って、上流へ下流へ走った。久し振りの長竿でいなして、何とか取り込む事が出来た。タモの入ったのは28cmの銀ピカアマゴで、まるまると太っていた。 その後別のポイントで、同じサイズのニジマスが掛かった。元々この水系には居ないはずだが、最近漁協が放流を始めたものが本流に落ちたのだろう。 昼頃のなると風が出始め、長竿で振り込むのは辛くなって来たので、納竿とした。

翠渓会中日本圏本部・静岡支部(西部)

蒼翠


CounterRead More

翠渓会中日本圏本部・静岡支部支部釣行【第三陣】1


『春ののどかな本流で』1

【データ】・日程:4月18日(土)/天候:曇り時々晴れ/水系:大井川水系 【釣行記】前回初陣からハードだったので、今回はのんびりと本流釣りに行って来ました。単独釣行です。 今日は天気が良く、気温もグングン上がり暑いぐらいでした。最近の晴れ続きで川は減水ぎみでしたが、穏やかな川風に吹かれて気持ち良かったです。 大井川の中流域は、だだっ広い河原の中を真っ平な流れが蛇行していて、渓流釣りの雰囲気がしませんが、各支流から落ちて来たアマゴが水量の多い流れで育って、ポイントに当たれば中々楽しませてくれます。また、この辺りは山の斜面まで茶畑が続いていて、釣りながら山里の風景を観ているとほっとします。 (2に続く)

翠渓会中日本圏本部・静岡支部

蒼翠


CounterRead More

翠渓会中日本圏本部・静岡支部支部釣行【第二陣】2


『春の原生林の渓で』2

【続き】ひと休憩後、今年初めて竿を出す。師匠は魚影を心配していたが、3箇所目のポイントで早速魚が走った。今日はボーズではなさそうだ。先に師匠が一匹目を上げる。20cmクラスのアマゴだった。少しサビが残っている。師匠曰く最初はアマゴとイワナが混ざり、途中からイワナのみになるとの事。自分にもアタリが出るのだが、中々針に乗せる事が出来ない。水温が低く、食いが浅い様だ。アマゴを1匹釣り落とした後、結局最初にタモの入ったのはイワナだった。初物の記念撮影後そっと放流。この渓は20cmクラスがレギュラーサイズらしい。その後も釣れるのは、イワナのみで、上流から落ちて来ている様だ。 渓の方は比較的穏やかな流れだが、標高は確実に上がって行く。その内二俣に分かれ、地図上の支流側へ入る。師匠の提案により最初は飛ばして、20m滝の上へ。高巻き中は見えなかったが、落ち口から見た滝は壮観で、途中吹き出す様に段を重ねて、カーブしながら豪快に落ちていた。滝壺からは落ち口が見えない隠れ滝だ。 滝上は原生林で、下草がなく胴回り大きい大木が何本も立っている。水量は少なめで、階段状の渓相が続くが、良いポイントではイワナが出た。型も下流よりも良い。 さすがに初陣でここまで登るのは辛かったし、空も怪しくなって来たので、早目に切り上げる事に。このタイミングが合っていた様で、コーヒーブレイク後の帰り道で雨が降り出した。

翠渓会中日本圏本部・静岡支部(西部)

蒼翠


CounterRead More

翠渓会中日本圏本部・静岡支部支部釣行【第二陣】1


『春の原生林の渓で』1

【データ】・日程:4月 4日(土)/天候:曇りのち雨/水系:天竜川水系 【釣行記】昨日、やっと今年の初釣りに行って来ました。魚の顔を見る事が出来たので、自分としてはまあまあの初陣だったと思います。 今回も同行者は師匠です。当日日帰りだったので、ルート途中の道の駅で朝6時(まだ寒いので、遅めです)に待ち合わせてから山中へ。里と違ってまだまだ春になったばかりの山の道をどんどん登っていった。車止めに到着したのは、8時前だが外気温は3℃でやっぱりまだ寒い。川のコンディションは良い様で、師匠曰くこの時期としてはやや多めとの事。実は今回のセレクトは師匠へお任せと言う事で、私は初めての渓なのだ。 体を山に馴染ませる様に山行をした後、いよいよ川床へ降りる。遅く着いたにもかかわらず、運良く師匠が狙っていた沢には先行者が居なかった。幸先良い様だ。川は上が開けていて日当りが良い。この辺りは植林があまり進んでいなく、広葉樹が多いので、この時期日差しがそのまま川まで届いている。師匠曰く、今日最終的には原生林まで登るとの事。 (2に続く)

翠渓会中日本圏本部・静岡支部

蒼翠


CounterRead More

翠渓会中日本圏本部・静岡支部支部釣行【初陣】



『南アルプス早春の渓』

「安倍川水系の尺イワナ」
三月七日、前日までの雨を頼りに安倍川に初釣行。
目的の支流に入ると期待にたがわず水色・水量ともに良かった。初物は数投目できた寒さに震えるちびっ子岩魚。ちびだが初物のこの子には今年も渓流釣りが始まったとの実感がおまけで付いてきた。
その後は水が引き濁りが取れた正午まで、飽きない程度に魚が掛かり、岩魚は尺、あまごは26cmまでお目見え。
久しぶりに水音で癒され、今年も上々な滑り出し。渓に感謝!典翠

翠渓会中日本圏本部・静岡支部

典翠


CounterRead More