日本渓流JP翠渓会日本渓流会JP翠渓会【静岡支部】PRODUCED&EDITOR 【蒼翠】【翠山】

翠渓会静岡支部・支部釣行(西部)【第八陣】2

『多分今年の釣り納め?』2

【釣行記】続きです。 8月の雨の後で、かつ9月に入ったと言う事で、一応魚が遡上を始めたのを狙い場所を決めた。 過去に実績のある川で、ポイントも絞り込んでおいたので、川に着いてから師匠に頼んで場所を譲ってもらう。 ポイントまでは小物が多く、予想通り大物は遡上している様子。 本当に20cm以下しか釣れないので、一時は魚自体の減少が心配になったが、狙いのポイントの少し下流で、まずは8寸クラスのアマゴを上げる事ができた。 一番狙いの淵は、いつもの通り澄んだ水をたたえていた。魚は見えなかったが、大物が居ると信じて仕掛けの投入開始。 高い位置からの振り込みなので、長竿で身を隠して。 アタリはないが、黙々と流す筋を変えて流し続けた。 すると10本目くらいの吹き出しの駆け上がりで、目印が不自然な動き。 直ぐに合わせたいのを我慢して、淵の中を覗き込むと、目印の動くのと同じ動きの魚の影が見える。来た!と確信して、大合わせ。ずっしりと重い。と同時に魚が淵の中で暴れ始めた。 過去には同じポイントで、散々泳ぎまくられた後に切られた経験があるので、魚が岩陰に行かない様に必死でいなす。 魚が弱り始めた所で、次は取り込みの問題。こちらが降りられる場所まで、魚を誘導しなければいけないが、すぐ下に荒瀬があるので、そこに入られるとまずい。 無事緩い流れに誘導し、タモに入れた時にはヘトヘトになっていた。 その甲斐があり、今年一番の大物を上げる事ができた。鼻曲がりの立派なオスアマゴで、体長はそれ程ではないが、体高が高く体も太い。自分がこれまで釣ったアマゴで一番かっこいいと思う。 残念ながらこの後の釣果は良くなく、師匠の方は散々だった。残りのポイントは全て不発だったで、ポイントを譲ってくれた師匠に感謝です。



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翠渓会静岡支部・支部釣行(西部)【第八陣】1

『多分今年の釣り納め?』1

【データ】・日程:9月6日(土)/・天候:晴れのち曇り 【釣行記】一ヶ月以上ご無沙汰してました。 8月も川には行っていましたが、メインはキャンプでしたし後半は豪雨が続いてしましたので、山に行くのは控えてました。そうこうしている内に、気が付いたら今年も後一ヶ月になってしまいました。 久し振りに週末の天気が安定している予報でしたので、師匠と釣りに行って来ました。自分の仕事の都合上、多分今回が今年の釣り納めになると思います。 予報通り天気が良く、少し涼しくなり秋の空になった渓流で、婚姻色の出始めたアマゴ達と遊んできました。(2に続く)



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新・HP【匯想烈伝】回夢幻想釣行

【匯想烈伝】回夢幻想釣行
『回想の憧憬・夢想の三世紀渓流へ彷徨う』

http://www.suikeikai.jp/retsuden

…匯る
…想ひを
…烈つく
…伝たる

過去に書いていた回想記写真です。翠渓会回想記は今期末〜OFFにかけて、まとていく予定ですが、現在の写真で掲載しています。

■ブログ
【匯想烈伝】回夢幻想釣行日本渓流JP翠渓会【回想記】PRODUCDE&EDITOR 翠月・春翠
http://d.hatena.ne.jp/suikei/

新連載は…
【新・匯想烈伝】七・雪渓横断、氷壁岩魚の谿、他。


http://f.hatena.ne.jp/slideshow/suikei/rss

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【匯想烈伝】回夢幻想釣行
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担当者は翠月殿。
翠月・春翠連署
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■日本渓流会JP翠渓会
翠渓会関東圏基幹G本部
関東圏本部・本部長
関東圏統括・関東管領
関東南部支部・支部長
翠渓会本部・副会長【翠月】

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■日本渓流会JP翠渓会

翠渓会統括本部
翠渓会・管領【春翠】

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翠渓会・totalblogarchives
支部釣行釣行記一覧
TOTALBLOGARCHIVES

■支部一覧
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■中日本基幹G東海支部管轄地域
■中日本基幹G北陸支部管轄地域
■中日本基幹G静岡支部管轄地域

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翠渓会統括本部
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翠渓会静岡支部モバイルアルバム

●掲載写真を全てご覧になれます。

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翠渓会中日本圏基幹G本部
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静岡支部・支部長
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翠渓会静岡支部・支部釣行(西部)【第七陣】2

『郷愁の川は今 その2』2

【釣行記】続きです。 車止めからは、しばらく山行だ。最初は、川を近くに見ながらだが、道はどんどん高度を上げて行き、川から離れていく。大分奥まで入ってから、途中の枝分かれ地点で久し振りに川に近付いた時には、水は澄んでいた。源流の濁りは、大丈夫みたいだ。 ようやく、川への降下地点に到着。獣道らしき踏み後を辿って、50mほど下の川床に降りる。師匠に記憶では、降りた所はすばらしき源流の筈だった…。しかし、5年前の面影はなく、土砂が出ていて、アマゴが泳いでいるのが見えた淵はすっかり埋まっていた。山道を歩いている途中でも、所々植林した後の斜面が崩れているのが見えたので、大雨の度に川に流れ込んでいるのだろう。師匠は源流だけでも天然林を残しておけば、こんなに酷くはならないのに、とよく言っている。 しょうがないので、深みが残っているカーブのブッツケや大岩の裏を探るが、アタリなし。先行していた師匠は、枝沢に入って行った。すぐに騒いでいるので近付くと、20cmクラスのアマゴを上げていた。後から聞いた話だが、実はこの沢は山道と交差していて、道より上がよい渓相になっているそうだ。師匠はそれを知っているので、沢なら魚が残っているかもと思い探っていたそうだ。 その後も本流では、ほとんどアタリ無し。たまに出るのはチビアマゴで、沢から落ちたものだろう。さらに上流に遡行すると、少しずつであるが土砂が減ってきた。師匠がアマゴではここが最後の良いポイントと言う、階段状の淵が連続するポイントに到着。早速師匠が20cmクラスを釣り上げる。自分もすぐ上の淵でそれよりも小さめを上げる。この辺りの魚は健在の様だ。すると師匠が何やら悔しがっている。どうも大物を掛け損ねた様だ。ここまで比較的小型が多かったので、もしかしたら親魚だったかもしれない。 アマゴ止め滝を越えると、川の角度がきつくなってきた。ここからは、イワナのみとの事だが、アタリは無し。渓相は険しくなってきており、滝場やゴルジュも現れた。 そうこうする内に、本日の終了地点である小沢に到着。自分は休憩と登りの準備に入っていたが、師匠は出合いの小滝に竿を出していた。するとなんと8寸クラスのイワナを上げた。ほとんど深みの無い淵だが、源流イワナなら居る可能性大とみたそうだ。自分もその上を譲ってもらい、小さな流れの中から20cmクラスのイワナを上げた。 やっぱり源流では師匠には敵わないと、しみじみ感じた釣行だった。



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翠渓会静岡支部・支部釣行(西部)【第七陣】1

『郷愁の川は今 その2』1

【データ】・日程:7月18日(土)/・天候:晴れのち曇り。/・水系:天竜川水系 【釣行記】前回と少し間が開きましたが、日帰り釣行に行って来ました。ここ1週間雨も少なくなってきて、そろそろ梅雨明けになりそうで(実際そうなりましたが…)、またまたバテてしまいそうです。同行者はいつもの様に、師匠です。 今回の川は、自分にとって10年以上振り、師匠にとっても5年振りの懐かしい場所だ。私がまだ師匠に出会う前、単独で行動していた時に、メインで入っていた川の一つである。その時入っていたのは、主に中流〜上流部であるが、今回は師匠のテリトリーであり、当時の自分にとっては未開の地であった、源流部である。 のんびり釣る予定なので、早朝日の出の頃に車で集合。その後一気に稜線近くまで高度を上げて行く。途中のスイッチバックポイントではニホンジカの親子に会い、子鹿が師匠の車と私の車の間をすり抜けた時は、思わず声が出てしまった。 しばらくは、稜線近くを水平に走るので、朝日に照らされた山並みがちらちら見え隠れする。開けたポイントでは、車を止めてしばらく見入ってしまった。(今回の画像です)この時は、師匠が大分先行していたのでクラクションで止める事が出来ず、後ろが来ない事に気付いた師匠が心配になった戻って来てしまった。ゴメンナサイ! 分水嶺に着くと、今度は高度を下げ、ようやく目的の川に到着。流れを見ると、濁りが入っている。最近この付近の雨量は多くなかったので、奥で崩れがないか心配である。(2に続く)



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翠渓会静岡支部・支部釣行(西部)【第六陣】2

『今年も暑くなってきました』2

【釣行記】続きです。 その後も魚信はいつもより順調に続いた。この沢でもムラが出る時がほどんどだが、今日は型は大きくないが、アタリは多い。 ちょっと飛ばしすぎで、気温も上がってきたので、休憩を取る。足の張りも相変わらず続いている。今日はまめに休憩を入れないと、ちょっとヤバいかも?筋肉が吊るか、持病の膝痛が起きそう。 休憩後もグングンと高度を上げる。2箇所目の実績ポイント手前に到着。師匠とここからはじっくり行こうと話した直後に、師匠の竿が弓なりに。結構大物の様だ。師匠は基本的にタモを使わないので、上げるのに苦労している。上がったのは9寸近くのアマゴ。師匠の今日一番らしく、顔がにやけている。少し上で、師匠が8寸クラスを追加。自分には、20cmクラスしかこないので、焦ってしまう。 やっと本命ポイントで、強い引きが出た。下流に下られない様にいなした後、タモに入ったのは8寸強サイズだった。全長は大きくないが、体高は高くかっこ良い。 ところで、自分はタモを手放せない。小さいサイズも、一度はタモに入れる。上げてからの糸負担を減らしたいし、寄せ際で逃げられるのも嫌なので…。 しばらく遡行を続けると、顔が火照って、脈も高い。どうも軽い熱中症に成りかけの様だ。師匠に合図して、水分補給後木陰で休憩とした。風はないが、流れ横のひんやりした空気が気持ち良い。顔の火照りが取れたところで、再出発とした。 その後は、熱中症と筋肉の吊りに気を付けながら、ゆっくりと釣り上がった。山道との出合い近くなると、アタリが遠のいてきた。この辺りは釣り人が入っているのだろう。二人共今日は十分に楽しめたので、ここで納竿とした。 帰り道では、師匠が山椒の実を取っていた。匂いだけでも、ピリリと辛そうだった。



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